第2話

羊毛フェルト作家「Wakuneco.」とLUMIX S1H

羊毛フェルトとは思えないハイクオリティな猫の肖像と、ストーリー性の高い映像は、Netflixの番組にもとりあげられるほどとなり、人気のチャンネルと成長した。
羊毛フェルトの魅力や制作へのこだわりなどを聞く。

Creator

Wakuneco.

2016年からアーティストSachiが羊毛フェルトで猫を制作し、制作風景やチュートリアルを掲載。フレームにおさめた猫の胸像「わくねこ」にこだわり、制作を続ける。 2017年からは、YouTubeクリエイターのギュイーントクガワが映像ディレクターとして参加。

  • 羊毛フェルトの魅力

    以前はイラストレーターとして活動していたSachiさん。
    羊毛フェルトには、絵の具にはない独特な風合いがありその虜になったという。

  • わくねこ動画の表現にかかせないボディ内手ぶれ補正

    わくねこ動画の魅力にかかせないのが、ドキュメンタリーとしてのリアルな表現。
    すべてを手持ち撮影することで、やり直しができない作業を捉えることでストーリーを紡ぐ。
    その際にかかせないのが、S1Hの強力なボディ内手ぶれ補正だと語る。

  • わくねこさんのストーリーを伝える

    「猫の顔を可愛く作る」というこだわりや、モデルとなった猫と飼い主への愛情など、まさにSachiさん自身を撮影し、ストーリーが伝わるようにしたいと語るギュイーントクガワさん。
    最高の道具として選んだのがS1Hであった。

  • 色へのこだわり

    知識や思考ではなく、「感覚」で感じ取る雰囲気が大事だというSachiさん。
    LUMIXに搭載されているV-Logを使って撮影し、メーカーが提供しているLUTを当てることによって撮影時の色に戻り、 さらにコントラストを自在に取り戻せ、調整できる。
    ここから、さらに二人で細部まで調整することで、視聴者にわくねこ動画の「リアルな画」を伝える。

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