第3話
映像制作のウラ側 ビデオグラファー「halkichi」とLUMIX S5
Creator
halkichi (LUMIX公認クリエイター)
ビデオグラファー/マジシャン 2018年からDIYをテーマにYouTube配信を開始 マジックを取り入れた映像が注目を集め 登録者数10.3万人 ビデオグラファーとしてLUMIXのInstagram独自企画"LUMIX CINEMA"の制作も担当 総再生回数5万回を超える <メディア出演/受賞> 「だから、LUMIX。Season1」 #1 出演 「第2回 山の洲ビジュアルアワード」総合部門 優秀賞
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撮られる側から撮る側へ
だから、LUMIX。Season1の第1話に、DIYクリエイターとして出演したhalkichiさん。今回はLUMIX公認クリエイターとして「撮る側」にまわった。
「僕はYouTubeでDIYの発信をしていますが、一方で、いわゆる映像クリエイターとしての側面があって。実は、Season1で取材に来てもらった時も、ギュイーンさんや照山さんがどのように撮影しているのか、どのように立ち回っているのかに興味津々だったんです。だから、今回撮る側になれたというのは非常に嬉しく思っています」
そう語るhalkichiさんは、LUMIX CINEMAの制作を担当したり、「第2回 山の洲ビジュアルアワード」総合部門 優秀賞を受賞するなど、ビデオグラファーとしての評価も高い。 -
コーヒーという共通テーマ
撮影の方向性についてhalkichiさんに聞いた。
「Kazooさんと言えばコーヒーだと思うんですが、僕もYouTubeでよくコーヒーの撮影をしていて。だから、自分の撮影の知見を活かして撮影しました。ただ、自分も撮るテーマだからこそわかったのが、Kazooさんと共通点もあれば、違うところもあるということ。これは、同じようなテーマを扱う人同士だから分かることなので、終始ワクワクしながら撮影できました」
こう言われて、halkichiさん × Kazooさんのマッチングは相性が良かったと、改めて思わされた。 -
柔らかい描写のレンズ
今回、halkichiさんがメインで使ったレンズは、LUMIX S 50mm F1.8だ。その理由について聞いた。
「まず、軽いですよね。今回は時間の都合もあって、手持ちで撮影することが多かったんですが、軽さのおかげで無理なく撮影できました。あと、Sレンズは描写が柔らかいんです。その雰囲気が、Kazooさんの世界観ともマッチすると思って、50mm F1.8をメインで使いました」
いわゆるハイスペック至上主義ではなく、仕上がりのイメージに合わせて機材選択をする。言うは易しだが、スピード感を求められる現場でこれができるのはhalkichiさんのこだわりに他ならない。 -
忠実な色
Season1出演時から、LUMIXの気に入ってるところを「忠実な色」だというhalkichiさん。今回Kazooさんの取材をしてみて、改めてその魅力を認識したんだとか。
「Kazooさんは写真で、僕は動画。特にKazooさんの場合は現像時に結構色をいじってるんですが、それってやっぱり、撮影した時点の色がいいからできるんだと思うんですよ。実際、僕もカラーグレーディングをする際に非常に助かってます。」
Kazooさんへのインタビューや、現像風景を見ながら、改めてそのことを認識したと、語ってくれた。