第6話

映像制作のウラ側「中田早織」とLUMIX S1H/GH5

第6話「同性カップルYouTuber「こぴたやちゃんねる」とLUMIX GF9/G8」の制作は、株式会社Sunny Sunny Sundayで映像制作に携わる中田早織さんが担当。現場では中田さんの佇まいからは想像できないパワフルなワークに目を見張るばかり。もはや男性か女性かなんて言葉は意味をなさない、中田さんの強いこだわりが随所に垣間見れた今回の金沢ロケ、BTSの見応えも十分すぎる。

Creator

中田 早織 (LUMIX公認クリエイター)

映像制作会社 株式会社Sunny Sunny Sunday に勤務。 ディレクターとして、導入事例動画やWebCM、 サービス紹介のアニメーションなど、主にビジネス向けの動画を制作している。 また、コンサルティング会社やマーケティング部署での勤務経験を活かし、企業の動画マーケティングなども行う。 趣味は、ランニングやテニスなど体を動かすことと、愛猫と遊ぶこと。

  • ”どの現場でも極限まで攻めていきたい”

    「今回は好きなように撮っていいと言われたので、自分が試したいことを全てやりました。」と話す中田さん。前日のロケハンで見せていた柔らかい雰囲気とは打って変わって、撮影当日はまるで目の前の獲物を捕らえるかのような「プロ」の表情へ。ライトを操り、露出計や距離の計測と撮影準備は抜け目なく、屋外ロケではジンバルとハンディを上手に使い分け、軽やかに撮影をこなしていく。すべての現場で機材や装備が最適化されており、スケジュール通りに確実に進行していく様に、他のスタッフ&出演者も思わず舌を巻いた。

  • レンズは交換しない、カメラを交換する

    ワンマンのビデオグラファーであれば、メイン機+サブ機の2台といったところだが、中田さんが持ってきたカメラはなんと合計4台(S5H×2/GH5×2)。その理由は「レンズ交換の時間が勿体ないから」だそうだ。単焦点レンズに強いこだわりを持つ中田さんは、違う焦点距離のレンズをカメラに付けっぱなしの状態で、カメラごと使い分ける。時にGH5を上下に連結させて2台同時RECする、というスゴ技を披露してくれた。

  • フルサイズとマイクロフォーサーズを使い分ける

    「ある程度時間が確保できて、しっかり撮影できる場合はフルサイズ、一方で機動性を求められる現場ではマイクロフォーサーズを選択しています。マイクロフォーサーズは、システム全体が軽量で、ほどよい被写界深度によりフォーカスも合わせやすいので」と話してくれた中田さん。現場ごとの特性を見極め冷静に機材をチョイスしていく。映像制作会社で場数を踏んできたからこそ見える「プロ」の目線である。

  • S1HとS Pro 50mm F1.4への強いこだわり

    普段からLUMIXを業務で使っている中田さんは、「デカい、重い」と言われてきたS1Hが大好きな女子である。「とにかく耐久性がすごい!FAN内蔵で夏の暑い現場でもへばらない、ちゃんと動いてくれるいい子」と嬉しそうに話してくれた。特にお気に入りなのは、S Pro 50mm F1.4との組み合わせだそうだ。重量級の組み合わせのカメラを、スラっとした中田さんが軽やかにハンディで構える姿がとても印象的だった。

  • 被写体の自然な感情を引き出したい

    中田さんに感心させられたのは撮影フローだけではない、取材先へのきめ細やかな気配りや、出演者への自然なアプローチも素晴らしい。「その日だけでも距離を縮められるように、できるだけコミュニケーションを取りながら撮影していきたい」と話してくれた。いつの間にか現場は笑顔であふれ、なにより撮っている本人がとても楽しそうなのだ。
    都内を拠点とする中田さんにとって、金沢ロケは限られた時間の現場だったに違いない。LUMIXの動画機能をあますところなく使いこなし、想像していなかったフローを披露し、女性らしいとても素敵な作品を公開してくれた中田さん、いろんな意味でバグって見えたSeason2最終回であった。