第5話

映像制作のウラ側「AKIYA MOVIE」とLUMIX S1H/S5II

第5話「チラカーライフとLUMIX S5Ⅱ」の制作は、ビデオグラファーのAKIYA MOVIEさんが担当。20代の感性で撮るオトナの車。その裏側とLUMIXの使い方を聞いた。

Creator

AKIYA (LUMIX公認クリエイター)

東京在住25歳の映像ディレクター。 映画、ミュージックビデオ、テレビCMなどの幅広い映像制作に携わり、撮影から編集までを手掛ける。 自身のYouTubeチャンネル「AKIYA MOVIE」では映像制作に関するノウハウやカメラの内容を中心に発信している。 DaVinci Resolve認定トレーナーとしても活動中。 YouTube チャンネル登録者数 約4.1万人 ※2023年5月現在

  • 下準備が功を奏する

    今回のロケにあたり、AKIYAさんは入念な下準備をしていた。車をかっこよく見せるための撮り方を探るために、CMやドキュメンタリーなど、多くの参考映像をもとに撮影方法を研究。その撮影が可能なロケ地を選定し、事前にロケハン。どこでどのフッテージを撮影するのか決めていった。「ロケハンの時が曇りだったのと、当日の天候も読めなかったので、確実に撮れるよう、色々な場所を巡りました。その甲斐があって、メチャクチャ良い画がたくさん撮れました」そう語るAKIYAさん。当日は天候にも恵まれ、最高のロケーションで撮影することができた。

  • S1HとS5Ⅱの2台体制

    だから、LUMIX。Season2に参加してくれた「LUMIX公認クリエイター」のほとんどが2台体制で撮影に臨んでいる。今回AKIYAさんは、2ndカメラとして何度か現場をともにしている村上さんに声をかけた。常に2台のカメラが稼働している状況を作り、限られた撮影時間での素材数の最大化を図った。
    AKIYAさん自身が撮る際、カメラの使い分けを聞くと「手持ちでガンガン撮る時は機動力重視でS5Ⅱ、三脚固定でしっかり構図を作る際、望遠レンズ等でフロントヘヴィになる際はS1Hを使いました」と答えてくれた。曰く、2台のカメラは描写力こそ同等だが、モニターなどアクセサリーまで踏まえた取り回しはS1Hに軍配が上がるそうだ。

  • 4本のS PROレンズを使用

    様々なシーンに対応できるよう、現行全5本のS PROレンズのうち、4本のS PROレンズを現場に持ち込んだAKIYAさん。RUN&GUN撮影でも画質を疎かにしないという、本作への意気込みが感じられた。「出番が1番多かったのは24-70mm F2.8でした。ここぞっていう時は50mm F1.4を使って。構図を組んで車を撮る際には、70-200mm F4を多用しました。チラカーライフさんもおっしゃるように、歪みなく車を撮るには、望遠を使うのがいいですからね」適材適所で小まめにレンズを交換しながら撮影に臨むAKIYAさん。様々な現場経験に裏打ちされたレンズ使いは非常に参考になる。どのフッテージがどのレンズで撮影されたのか、改めて本編を見てみていただきたい。

  • 自分の意図を具現化できるカメラ

    「画質もそうなんですけど、それ以上にソフト面の機能だったり、ハード面の使いやすさだったり、プロダクトとしての総合力で、僕の表現”やりたい表現”を叶えてくれるんです」と語るAKIYAさん。カメラに関わらず、家電からデジタル製品に至るまで、明確な”性能の差”を感じなくなってきた現代。何をもってプロダクトを選択するのかは、もはやスペックだけでは語れない。そんな中、自身のアイデンティティにカメラを重ねるAKIYAさんの言葉は、現代における「モノ選び」の軸として共感できるのではなかろうか。

【ガチ機材】LUMIX愛好家カメラバッグの中身|Ver.2023