第1話
映像制作のウラ側「STUDIO SUMIZOON」とLUMIX S1H/S5 MKⅡ
第1話「Bottega RuanとLUMIX S5」の制作を担当したのはSUMIZOONさん。
圧倒的な映像美で魅せるビデオグラファーとして、カメラ趣味人やLUMIXユーザーの間ではとても有名な人物である。
本人は「ただのカメラ趣味のサラリーマン」だというが…。
普段あまり顔出しをしないシャイなSUMIZOONさんだが、収録後のインタビューに快く応じてくれた。
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LUMIX S5IIとS1Hの2カメ体制
ワンマンオペレーションでの撮影に、膨大な撮影機材を持ち込んだSUMIZOONさん。「正直めんどくさいし、若干ハッタリ感はありますけども(笑)」と照れ笑いをしながらも、「一番の理由は、RUANさんの作業をできるだけ止めたくなかったから」だと答えてくれた。普段のRUANさんのイメージを壊さないようにしつつ、できるだけたくさんのアングルで制作風景をみせたいという狙いがあり、2カメ体制で臨んだのだという。
SUMIZOONさんの機材が西村さんの工房を取り囲む。 -
アナモルフィックレンズでの撮影に挑戦
「こういう現場で使ったらどうなるのか」という興味もあり、アナモルフィックレンズでの撮影に挑戦。センサーの全面を使った「オープンゲート」での撮影ができるのが一番オイシイところ、とSUMIZOONさんは語る。
今回のカメラセレクトは、どちらもそのオープンゲート収録ができることがポイントだったよう。
工房にあるランプの光源のストリーク(横一文字のレンズフレア)や独特のボケ感が「分かる人にはわかる」とのこと。
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また、完全なアナログ仕様のレンズのため、頑張ってフォーカスをコントロールしたとのこと。「LUMIX S5IIの一番良いところを封印した、縛りプレイ」と苦笑。
がっちりとフォローフォーカスギアが装着されたLUMIX S1Hは大迫力である。 -
とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ
SUMIZOONさん自身のブログ「とあるビデオグラファーの備忘録的ブログ」にも公開後記として、ご自身の視点から制作の裏側を語っている。